悲しみの忘れ方 documentary of 乃木坂46の感想

これは今最も勢いのあるアイドル「乃木坂46」の初のドキュメンタリー映画である。

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主に生駒里奈、白石麻衣、橋本奈々未、西野七瀬、生田絵梨花の5人をピックアップし物語が進んでいく。 映画は乃木坂46が誕生した創世記(2011年)から始まる。 乃木坂46を1~5枚目シングルまでセンターを務めた生駒里奈の葛藤、そしてプレッシャーは芸能の世界を知らない自分には想像もつかない。本編ではその苦悩が垣間見えるシーンがいくつもあった。 たとえば、5枚目までセンターを任された生駒が初めてセンターから落ちるシーン。6枚目シングルの選抜メンバーお披露目発表の場で生駒は倒れてしまう。ファンにとってはとてつもない衝撃映像だろう。 その後、本人はセンターからのプレッシャーが解放されて空き時間に走り回るのだが、そのシーンも印象的だった。 今となっては、資生堂のCMやモデル活動、写真集が爆発的な売上を誇る白石麻衣の過去もこの映画で明らかになった。 彼女の生まれは群馬県だが高校は埼玉県となっている。これは中学時代のいじめが原因。映画で彼女は「女子テニス部が敵だった」と発言している。具体的なことは明らかになってはいないが女子特有の嫌がらせにあっていたのだろう。転校するくらいのいじめ。今や華々しい彼女には想像もつかないほどの暗い過去が垣間見える瞬間があった。 また、ミュージカル女優として活躍する生田絵梨花。彼女も葛藤していた。勉学とアイドル活動。アイドル活動をしているものならだれでもぶち当たる壁。この両立を行うのは人気メンバーであればあるほど難しい。彼女は大学進学のために活動休止をしている。そこからの10枚目シングル「何度目の青空か?」でのセンター復帰。その一連の流れに視聴者もいろんな感情が生まれてくること間違いないだろう。 また、卒業を発表している西野七瀬はアイドルの孤独や悔しさを本弁でにじませていた。 印象的だったのは殺風景なワンルームと西野の構図だ。アイドルという華やかな職業でも家に帰れば一人の人間。ここに自分は孤独を感じてしまった。また、彼女は控えめで自分の感情を表に出すことが少ない。しかし、それをあらわにした瞬間もこの映画では描かれていた。 「制服のマネキン」での選抜メンバー発表での出来事だ。彼女は初の三列目降格に悔しさが爆発。主審地である大阪に帰るくらい悔しさを滲ませたという。アイドルは自分自身も知らない一面を知る機会にもなりえると感じた。 最後に引退した橋本奈々未。彼女は大学進学を機に地元の北海道から東京へと上京。しかし生活苦に陥る。家が貧しく、自分でバイトを掛け持ちする日々。そこから抜け出すべくオーディションに参加した人物だ。人気メンバーの一人である彼女は「家族に家をプレゼントしたい」とこの映画で語っていた。生活苦で余裕もなかった女の子が人気アイドルになっていくさまは親でもないが感慨深い気持ちにさせられた。 ナレーションは女優の西田尚美。メンバーの母目線のナレーションが心地よかった。

 

今や大人気アイドルである乃木坂46。新規ファンは歴史をたどるような感覚でみてほしい。アイドルであるが所以の努力や葛藤がたくさん詰まった素晴らしい映画だった。